アフリカの石油にしか関心がないといわれることが多い中国はいま、エチオピアの首都アディスアベバ(Addis Ababa)で、今後数十年にわたってアフリカの政治の中心になるかもしれない大建造物を作っている。それも無料でだ。これまでに中国がこのような施設をアフリカに建てたことはなかった。
2日閉幕したアフリカ連合(African Union、AU)の首脳会議のためアディスアベバを訪れていたアフリカ各国の指導者は、巨大な建物を作っている大勢の中国人労働者を目にしたことだろう。2年後の首脳会議はこの建物で開かれるはずだ。
「この建物は中国とアフリカが長期にわたる強い友好関係を持つという非常に強いメッセージです。このセンターは中国とアフリカの連帯の象徴なのです」と、プロジェクトを調整しているエチオピア政府のファンタフン・マイケル(Fantahun Michael)氏は語る。